週末はちょっと遠出して津和野までへ行きました。
まず太鼓谷稲成
日本五大稲荷の内一つらしいです。稲荷じゃなくて「稲成」らしい。

きれいな朱色が空に映えます。
来た記念に何か・・・とお守りとか見てたのですが事前に調べていないのでどれがオリジナルなのか分からず。
げくがなんか急に「御朱印帳が欲しい」とか言い出しましたよ?
確かに飾ってあるのは表紙の絵柄も凝ってて美麗です。
http://taikodani.jp/gift/
えっと神社の人なんていうんだっけ神主さんじゃなくて巫女さんじゃなくて宮司さん?に尋ねたところなんかすごい人気で売り切れてしまったらしく予約受付中で8月ぐらいにできるらしい。もう乗りかかった船?なのでそのまま申込みました。
今日の日付を入れて御朱印書いてくれたものを自宅に送ってもらえます。
それからまた町まで降りて車を停めてから徒歩で周辺を回ります。駐車場のおじさんが丁寧に色々説明してくれた。
坂道を登った先にちんまりとした教会が建っています。
明治の頃に津和野藩のキリシタン改宗に応じなかった隠れキリシタンが厳しい拷問を受けたくさんの信者が殉教した地です。
なのでなんというか色々写真とか撮ったら駄目なような気がしつつ。聖堂の中も入れます。他に観光客もいなくてほんとに静かな場所です。
三尺牢といって縦横高90cmしかない、むしろ檻といってもいい物に閉じ込めたり真冬の池に落としたり、と残酷な事が行われたそうです。
次。
茅葺きの大きな屋根が有名な覚皇山 永明寺

森鴎外のお墓もあります。

魚板。年期入ってます。
奥に庭園もありますが拝観料が必要との事。そこまでの興味はなかったようなので退出。
それから津和野出身画家安野光雅美術館
旅の絵本とか有名ですね。
あたたかみのある風景画が癒やされます。げくは知らなかったようで、さして気も乗らなかったようですが結構楽しんでましたね。
建物が小学校のような造りになってて懐かしい気分・・にはならないかな。年代がだいぶ前のようだし。
そして津和野といえば鯉ですね。

餌をもらいたい放題なのか、どいつもうめっちゃ丸々してる。すごい迫力。
んでまた教会。
津和野カトリック教会

これぞ教会!って感じの教会。
中はなぜか畳敷き。

ステンドグラスを通して差し込む陽が入り、現代じゃないような空間に思えます。
その後お昼におそばを食べて車に戻り、ぶらぶら周辺の道の駅をめぐってお土産を買ったりなんかしながら最終目的地の山賊焼へ。
4時ぐらいで晩ご飯には早いんだけど食べちゃいます。

なんだろとんがり帽子みたいな屋根
名物の山賊焼きとおにぎりを頂く。

甘辛いタレがたっぷり絡んだもも肉は皮はぱりっと香ばしく、お肉はジューシー~ありきたりな感想だけどそのままそうです。美味しいです。
おにぎりは中に昆布、梅、しゃけ、と具がつまった握り拳二つ分ぐらいの大きさ。お腹いっぱい。。。。
という感じで終了。
げくが御朱印帳が届いたら色々行きたいとか言い出してます。何事。
夏は山登ると虫がいっぱいだし、海は今年はもういいかなーと思っているのでこういう散策できる町を歩くことになりそうです。
次回予定は太宰府周辺らしい。







