オルレ

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土曜日は出勤で。

日曜日はげく提案の宗像、大島へ行くことにしました。
大島はこちら、宗像市神湊(こうのみなと)から沖合6.5kmにある周囲約15kmの小さな島です。

世界遺産になった「沖ノ島」は更に北西50km以上の場所にあります。
沖ノ島はたしか普通の人はもちろん、女人禁制だったはずなので一生行けませんけどね。

大島には「オルレ」のコースがあって、地図や案内図などが充実しています。
オルレは済州島発祥のトレッキングコースの事。その姉妹版、「九州オルレ」のひとつに「宗像大島オルレ」っていうのがあるのです。
http://www.welcomekyushu.jp/kyushuolle/?mode=detail&id=15
今回はこのルートに沿って歩いてみました。

まずフェリーの時間に合わせて家を出発。
先に宗像の道の駅で昼ご飯を仕入れて行きます。08:30の開店直後に到着しましたが、もうすごい人出で大混雑
新鮮なお魚を買ってる人が多かったです。
とりあえずかしわご飯とかからあげなど数パック買ってからフェリー乗り場へ。
運賃は片道大人¥560也。

海上は気持ちの良い風が吹いて快適。約25分かけて大島へ到着。

地図をもらって最初の目的地、宗像大社中津宮へ。

行程の無事を祈りつつ、次のポイントへ。
地図と現地の案内板を確認しながら御嶽山登山口から山頂を目指します。
御嶽山は標高224mの大島で一番高い山。階段が続く山道を登ること約30分ほどで山頂に到着。

島なのでですね、当然どっちを見ても海・海・海
天気の良い日は対馬の方まで見えるらしいです。

ここからオルレコースではまた山道を行くことになっていますが、ちょっと外れて車道を伝って下山します。
アスファルトの照り返しがちょっと辛い感じ。黙々と歩いて次のポイント、大島灯台へ。

ぽつんと小さい灯台。
近くに洞窟があるらしく、行ってみたかったのですが残念ながら道が放置されて草ボウボウ過ぎで足下が全く見えない状態で海岸まで降りていく勇気はなかったので断念。
灯台からはまた遊歩道を歩いて海岸沿いの道を進みます。

偶に目の前に蜘蛛の巣トラップがあるので注意です。
御嶽山の登山口で借りた竹杖をぶんぶんしながら歩きます。
遊歩道はちょっと柔らかめのアスファルトで舗装してあるので歩きやすい。
日当たりの良いところを歩く。風はけっこう涼しいけど太陽が熱いよー。

階段・・・・・


葛の花が一杯咲いてた

アップダウンを繰り返しながら風車展望台に到着。
ベンチとテーブルがあったのでここでお昼休憩することに。

突端の高台で風が強いw
びゅうびゅう吹く風に唐揚げ飛んでいく勢い。
風車もぐるぐる回ってた。なんの為の風車なのかはよくわからず。

すぐ近くに次の目的地の砲台跡がありまする。
昭和11年に作ったものの、一度も使われることなく撤去されたそう。
それはそれで良かったよね。

後は特にめぼしいポイントはなく、また山道と車道を歩きながら港へ戻ります。
途中道間違えちゃってまた御嶽山登る道に行きかけてあぶなかった。
地図、案内図、そして偶にGoogleMap見るのは大事!大事!

げくの時計がGPS付きで経路を記録してましてこんな感じ。

10kmほど歩いたことになります。
朝ジョギングが5kmは楽勝なのにやっぱ平地&直線と比べると感覚が全然違うのなー。

そしてまたフェリーに乗って港へ戻ります。
結構疲れてて、帰りは船に乗りながらうとうとと船を漕いでましたw


到着~

さてふたたび宗像道の駅で晩ご飯の食材などを買おうかな、と寄ったのですが、まー見事に何にも残ってないw
しょうがないのでソフトクリーム舐めつつ休憩してから帰りました。

大島は自然がいっぱいで素敵です。ただお店とかはほんと少ない。もうちょいその辺充実すればリピーターも増えるのではないかなぁと思ったりしました。