弱きものよ

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せっかくなんでフランスを走ってみる。
シャンゼリゼのところとか。リアルだとどうなのかは知らないんですけど意外と傾斜があるんだねー。
地面はちゃんと石畳になってて、お高いスマートトレーナーの人は振動があるらしいです。
沿道には観客の人たちがいて、普通にゆたっと走ってるだけなんですが、律儀に
\ワーーー/とか\ヒューーー!/とか歓声を上げてくれます。
なんとなく、てへっってなって若干気分が良くなります。

Stray
話題のサイバーパンク猫ゲーム。
PS5は持ってないのでとりあえず弟者さんの配信を見てみた。猫かわいいねぇ。
スタート地点の数匹でのんびり雨宿りしてるとこがいい。

同じ時期に発売されたキツネのゲームEndlingっていうのがあるんですが、こっちはポストアポカリプス的な舞台で最後の母キツネとなってしまったプレイヤーがさらわれてしまった子ギツネを残された3匹の兄弟を守りつつ探す、っていう内容だそうです。
子キツネたちがやたらカワイイのですが、ご飯が足りなかったりすると死んじゃうらしい。もうそれ聞いただけでメンタルがゴリゴリっと削られた。しかもエンディングどうなるのかちょっと気になって調べたら(分岐でグッドエンドがあるのかはまだわからないけど)、もう思い出しただけで切なかった。もう相当辛い。えぐられる。悲しい。絶対やらない。
もしかしてグッドエンドでは山の奥にキツネの楽園があってみんなで平和に暮らしました、とかあれば考えるけど。
なんかこう、地球の環境破壊とかを考えさせられる感じのゲームぽいのでなさそうではある。

ゲームでも映画でも小説でも、救いがない悲劇の物語への耐性はもともと少ない方なんですが、歳を取ってからさらに極まってきて、最後がハッピーエンドだとわかっていても途中辛くなるポイントがありそうなやつは避けてしまうように。

いわゆるマンガアプリで毎週一話ずつ更新される連載を読んでいても辛い展開になってきたら読者のコメントを先にみて、数週間読まずに状態が改善されてきたのを確認してからそこから読み始めるというへたれっぷりです。

特に動物がかわいそうな目に遭うのはほんと辛い。最近そういう人も少なくないのか、映画で犬とか猫とか出てきたら安否が気になる人に確認できるためのサイト(DoesTheDogDie.com)まであるらしいし。
推理ものやサスペンスやホラーで人がばたばた死んじゃうのは普通に見てるのに猫がごはんなくてニャーとなくだけで心が痛みまくるのはどういう心理なのか真剣に考えてみたいところ。