文化はしご

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九州国立博物館でガレのガラス器の特別展があるので行きたかったんです。ほぼ同時期に市立美術館ではミュシャ展が。
正直ミュシャ展はこれまでに行ける範囲で開催されてたら大概行ってきたのでもうあんま目新しさはない。
2017年に東京であってたやつはチェコ国外では初のスラブ叙事詩が公開されてて超大型の油彩が展示されててそれはすごかった。
ミュシャは美麗なイラストやポスター画が有名だけど普通に油彩もえぐい。
他の展示会はまあ素描とかお約束のリトグラフポスターがメイン。

なのでとりあえずミュシャ展は行けたら行くにして、ガレの方は県内なのに九博に行ったこともなかったのでこちら優先で、ついでに近くの神社によって縁結びのお守り(母依頼案件。弟用)を購入してお昼も食べる予定。
完璧じゃん!と開館時間に合わせて朝もはよから出発して問題なく到着。
中に入って特別展の大きな垂れ幕を見た瞬間、衝撃を受けた。
18日からやん・・・・(今日は9日)8日からかと思っていた・・・・

あ、あれー?見間違えたのかな?
じゃあ帰るか・・・って訳にもいかない。お昼この付近で予約してあったからね・・・。
しょうがないので常設展示を見てみることに。常設展の1階下に特別展の入り口だけできてた。しょぼん。
んで、常設は縄文時代からの文化交流をテーマにした展示でそんなに興味ある分野ではなかったんだけど、見てたらまぁ結構面白くて気がついたら1時間半ぐらい経ってた。時間もちょうどよかったのでお昼の場所に移動。

瓦そばのお店です

春の季節限定のやつにしてみた春らしい色合いと食材で盛り付けも華やか。
美味しかったです。

その後竈門神社へ。鬼滅効果で参拝客めちゃめちゃ増えたらしくきれいな社務所が印象的。
絵馬もぱっと見だけでも鬼滅イラスト満載。神様も急に竹を咥えた娘とか額に痣のある少年のイラストが大量に奉納されて戸惑ったかもしれない。母に代わって、というか私の分も添えて良縁成就を祈願してきました。はやく!・・・今年こそなんとかなって!

で、この後どうするよって調べてたらミュシャ展の方が8日からだったんだよね。
なのでもうこの際こっち行くしかない。
というわけで美術館に到着。しかしこの時点ですでに結構疲れてたw
天神の街中をナビに走らされたげくもちょっと疲れてる。

この展示会は全品写真OKらしく、あちこちでスマホのシャッター音が。
私も撮りましたけどね!w
全作品撮ってる人もいました。
東京で見たやつみたいな大型の油彩とかはなかったんだけど本の挿絵とかお菓子の箱とか、ちょっとアクセサリー類もあってそこら辺はあんまり見たことなかったので満足。いつもの有名なリトグラフもしっかり抑えてありました。
展示会入り口のパネルに採用されてるスラブ叙事詩のポスターもよかったよ。

恒例、にしようとしているショップでマグネットを購入。
サラ・ベルナールの椿姫とヒヤシンス姫を。ヒヤシンス姫好き。
げくが、腕めっちゃ筋肉質じゃね?って言われて初めて気がついたんだけどたしかに逞しい・・・

調べてみたらこのヒヤシンス姫っていうのはバレエの題目のひとつでこの女の子は鍛冶屋の娘らしい。
だから腕っぷしがすごいんだね。なるほど。げくの観察眼すばらしいです。

そんな感じでそれなりに楽しんで帰宅。
二人共疲れちゃって晩ごはんは超適当にすませたけど良い日曜日でした。

次回はまた九博に・・・今度こそガレを見に行きます。


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