く○パッチ

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ぞんぼい
今日はお裁縫をして過ごしたいと思います。
穴が空いた服を繕って修繕するのはもちろん、服にパッチを当てて防御力を高めたりもできまする。
材料の布地なんかはゾンビが着てるのを剥ぎ取ればいくらでもありますからね。
まずは近所を散歩しつつそこら中に転がってる死体から着ているものを脱がして集めていきますよ。

死体は時間が経てばウジムシが湧いてくるし、さらに経過すると白骨化してきます。
街中ものすごい臭そうです。

そんな死体が着てた服をどうにかしようとかほんと神経疑いますがしょうがないですね。
マビノギみたいに羊から羊毛を刈り取って糸を紡いで布地にしてた時代は平和でした。

布地には普通の布とデニム生地、革、と3種類あって革パッチを当てると効果が高い模様。
でも革はレザージャケットを着たおしゃれゾンビがあんまりいないのでちょっと貴重。

バックパックにぱんぱんになるまでTシャツやジーンズを詰め込んで帰宅。
おしゃゾンも何人かいたので革も結構増えました。
これらをハサミでチョキチョキして生地にします。
布は包帯用に少し煮沸して滅菌処理後、棚にしまっときます。

とりあえず裁縫はスキルレベル0からのスタートなので練習台として自分が着ている服にパッチを当ててみます。
せっかくなので下半身は贅沢に革パッチにしてみました。上半身の長袖Tシャツには布パッチを。

ちくちくちくちく・・・・

できました!
着てみます!

・・・・・・

えーと?

これはきっと裁縫のスキルレベル低いから!まだボタンとかも付けられないようなレベルだから!
とりあえず「取れない程度に縫い付けた」って感じなんですよ。
これからもっと練習すれば、きっと!

まーゾンビの方がマシな格好してる。
これで過ごすのはだいぶ抵抗あるのでもうしばらくはパッチ当てる>取る>当てるを繰り返して修行に励みたいと思います。


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