えんとろぴー

以前マンガを読んでて思ったんですが、この1Pを仕上げるのに作者を始め編集の人、写植の人、印刷所の人、売ってるお店の人、いろんな人の手を経て手元に届いてる訳ですよね。それまでにかかった手間とか時間っていうのは結構なものになると思うんですが、読む方は何秒かで終わってしまうんですよね。

映画も完成するまでに何年とかかかったとしても観る方は2時間ぐらいで終わってしまうんだよね。

作成時のエネルギーというかそういうのはどこに消えてしまうんだろう(なんかわかりにくい表現ですが)、って思ったんですけど、例えば1Pを3秒で読んでもそれが1000人や1万人の人が読むんだから延べ時間考えればおつりがくるどころの話じゃないなー。なら良かった。どう良かったのかはよくわかんないけど。




物語シリーズ13作目 「憑物語」
いつの間にか出てた。
前半は伏線も兼ねているのか無関係に見える日常のいつものくどい会話劇。

高三とJCが一緒に風呂に入っている。
というよりあばば木さんの髪が背中まで伸びてるのが想像つかんw
月火ちゃんに至っては足首のとこまでとか。あれじゃない某奇策士のようじゃないか。
余接ちゃん大活躍の巻。かわいくなったなぁ。私的にはアニメのビジュアルが公開されるまでは昔ジャンプでやってた封神演義の申公豹のちっちゃいのみたいなイメージだった。
そしてとうとうあの怪しかったあのキャラがクローズアップされてくるぽい。
更にせっかくの新キャラがあっさり退場。
もっといろんな話を読んでみたいキャラだったのにな。

今回は前半部分でウォーミングアップしといて徐々に加速を付けていって最後は大ジャンプーって思ったら着地地点が意外とこぢんまりしてた、って印象w
誰が何に憑かれていたのか。

しかしこれちゃんと花物語に話続くんだろうかねぇ。
そこが時間軸的に最後になるのかどうかは知らないけど。
あと貝木さんがどうなってるのかがどうしても気になるう

余接ちゃんと言えば表紙絵を読み終わってからじっくり見てみた。
UFOキャッチャーの中にいるんだね。さらに他のぬいぐるみもよく見たら蝸牛や蟹や蛇がいるんだね。あと紙の手裏剣みたいなのもあるねー

あとヶ原さんが「明日にして」っていうのはやっぱりその日には会って欲しくなかったんだろうなー。乙女心。こよこよったら。
2012.10.04 Thursday 08:35 | comments (0) | - | レビュー
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