呪いのキーボード

会社のキーボードが最近調子悪くて、テンキーの6を押すと時々66になる。
何か数字合わないなぁと思ったら大概ここで6が増えてるせい。
そのうち666になったらなんか召還されるかもしれない。

更に昨日は”a”がおかしくなってaの替わりに」が出てきた。
はんばい”hanbai”って入れると”hanb」i”って。
なんで前半の”は”は出て後ろの”ば”だけがおかしくなるのかもわからん。
結局再起動したら治ったのでいいんですが。

ところで弥生販売っていう販売管理関係のソフトがあるんですが、弥生シリーズの昔は経理が「大番頭」っていう名前でした。ミルキーウェイというエロゲソフトメーカーみたいな名前の会社が作ってました。
それからアメリカの会社のIntuitと日本マイコンで合併して、イントゥイットになり、6年後には分離して(株)弥生を設立、ライブドアに買われたり、独立したり。

同じく会計ソフトの有名所で「大蔵大臣」があるけど番頭さんと大臣じゃだいぶクラスが違うよね。どっちが先とかどっちが良いとかは知らないんだけど。

で、その弥生シリーズの中の弥生販売ですが、得意先台帳つって得意先のアドレス帳みたいなのがあり、カード形式で1社1画面のよくある感じのレイアウトの画面。以下部分SS

顧客台帳


上のアイコン群ですが、F2が新規登録。F3がコード連番
そして次がなぜかF9で削除。その隣がF8で参照。
なにが言いたいかっていうとF9の削除とか殆ど使わないのに、よく使うF8参照の隣、しかも左隣で激しく誤爆するって事。私だけかもしれないけど…。参照押そうとして削除押しちゃったってことが何度もある。
ちなみに削除押しても売上データが1件でも入ってたら不可なので間違って押しちゃったからってどうこうもならないんだけど、削除とかってそんな頻繁に使わないんだからもっと端っこ行きなさいよって思った。

ほいで何度か書いたことのある愛用のデータベースソフト「アプローチ」たん。データベースは基本的にデータ削除したら速攻反映されるので、元に戻すとかはできない。消したら戻ってこない。泣いても無駄。

上記の弥生さんとは別に営業で使う顧客のデータをまとめてるファイルがあるんですが、これは各自営業さん達が入力管理してる。

検索結果のレコードを右クリした時のコンテキストメニュー
アプローチ


削除メニューで1件削除と検索結果の削除が見えます。
うちのぶちょが1件削除しようとしてなぜかこのメニューから削除を操作してしかも間違って検索結果削除を押しちゃったらしく、自分の担当のレコード300件ぐらいが電子の藻屑にwww
一行間違っただけで大変な事になっちゃった。



人間誰しも間違いはありますから、アクセルとブレーキ間違ったりとか、エレベータの開と閉を間違ったりとか、電池の+と−とか大なり小なりいろいろ間違うチャンスはどこにでも転がってる訳です。

間違った結果大変な損害を被ることが想定される場合、何らかのクッションを挟むことで危機一髪助かったーって事も。よくあるのが「消しますよいいですか OK/キャンセル」とか。
※また話がずれるけど、「キャンセルします OK/キャンセル」ってわかりにくいよね。

でもこういうのに頼り切ってると自分の注意力がどんどん退化していきそうな気がするんです。でも無ければやっぱり間違えたとき困っちゃうし(あっても間違う人は間違うしw)。過剰なクッションは余計なお世話すぎるし。
思考するだけで操作できるような何かができればいいのかなぁ。

そいえば
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20395845,00.htm
思考で操作できる車いすっていうのがあるらしい。

この場合、ちょっと嫌なことがあってぷんぷんってなると緊急停止する恐れが。




ただ手足は操作できるけど、思考は操作(コントロール)が難しいから、余計間違いが多くなるのかもなぁ。

こんなデータもう消してしまいたいぜ…ってつい思ってしまった結果消えてしまったりとか。
2009.08.04 Tuesday 08:52 | comments (0) | - | りやる