2007.02.26 Monday
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蒼穹の昴・珍妃の井戸の続編。
清朝末期の馬賊の話とか。
全４巻の予定らしいです。その辺の世界史を習った記憶が全く無いのが履修漏れなのか私の脳みそが漏れているのかは謎ですが、ラストエンペラーとか袁世凱とか名前をちらっと聞いたことあるようなないような…ぐらいのしょぼさなので歴史小説なのに先が読めないという点では儲け物なのかもしれません。
蒼穹よりも泣きポイントが少なかったです。後ろ２巻に詰まってるですかね。
あと細かい描写でわからない物もたくさんあるのでちょっとずつ調べていきたいなぁと思っています。弁髪ぐらいはわかるんだけど、冠の形とか、温床とか、そいうの知っておけばきっともっと楽しめそうです。
いつか映像化されるんだったら映画はいやだなぁ２時間枠で収まる物語じゃないしねー。かといってTVドラマっつーのもどうなんだろう。とかいらない心配をしている今日この頃。
たまたま日曜日にBS朝日で紫禁城の特番があったのでタイミングいいなぁと思いつつ見ました。期待していたよりも紫禁城内部の紹介が結構薄かったのでちょっと残念でしたが、珍妃井戸とか光緒帝が幽閉されていた瀛台や西太后がお芝居を見物した舞台とか興味深かったです。でも全体的に薄汚れちゃってて、ちゃんとお掃除しないのかなぁと思いました。
続きの３，４巻がまたあんまり先だとまた読み直さないといけないけどまぁいいやｗ 楽しみに待っていますので次郎ちゃんは健康に気を付けて執筆を続けいって欲しいものです。
