衝撃のラスト!

小説
上巻を読み終わりました。
息子7歳ぐらい。
妹ができたよ。
妹は幸い普通の子だったようで、すやすや眠り、母乳を飲んですくすく育ってるようでする。

兄の方は病気になって寝込んでしまった2週間は普通の男の子のように母親に頼り慕い信頼してたらしい。つまり普段の悪魔のような性格は生まれながらの性質ではなくて、作られたものだったということでしょうかね。この辺ちょっと解釈に戸惑います。

成長するに従って悪質さのレベルが上がっていく少年Vs母親の気の滅入る話が延々続くのかと思っていたら、読み進める内に読み手が抱く母親に対する感情、息子に対する興味等々が徐々に変化してくる。作者にうまくコントロールされている感じさえします。物語は綿密な計算の上で進行している印象。

少年は16歳の誕生日の3日前にとある大事件を起こす。この小説はその後の母親の現在の暮らしぶりと少年の生い立ちに沿った回想シーンとが同時進行で、父親に宛てた手紙形式でつづられている訳ですが、この父親も今どうしているのやら。ありがちなところでは既に他界していて天国行きの手紙を延々書いてるとかって予想してますが、どうかなーw

このアトラクションの最後どんな風になってるんでしょうね。
すごい段差からの急降下?めまいが起こる程の大回転?鼓動が止まりそうになる程のビックリおじさん登場?(何 
2012.07.11 Wednesday 13:14 | comments (0) | - | その他
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