きついわー

こないだ触れた小説。

映画化されててその原作なんですが、仕事バリバリの母親が何か急に新しいページを開きたいの、とか漠然とした期待感をもって子供作るものの妊娠当時からなんか気分が盛り下がっていって、子供生まれたけどそれがまた全然懐かないし、妙に問題行動ばかり起こすから更に愛せなくて、でも母親だからちゃんとしないとという軋轢、そして父親である夫は全然理解してくれなくてっという状況。今子供4歳。悪戯ばかりしてる。かなり憎たらしい。

上下巻で上巻の2/3ぐらいまで読み進めたけど、これから先まだこの子が成長して悪さばかりして母親がどんどんボロボロになって行く過程を読まなければいけないかと思うと正直気が滅入るし、しんどいw そう思わせてしまうという力があるという点ではすごい本なのかもしれない。

母親語りだし同性なのもあるかもしれないけどどうしても母親に感情移入してしまいつつも、母親のやり方にも微妙に共感できないわ、共感すればしたで子供がむかつくわでもうホントは読むの止めたいw 豆腐メンタルで申し訳ない。最後まで読んだら何かしらの救いはあるんだろうか・・・・

読んでる途中で感想を書くのって珍しい気がするよ…。
最後まで読んで感想を述べなきゃいけない状況なのできついわー。

他の人の評価が見たくて尼レビューみてみたけど、もしかするとあれですかこれってひぐらし的展開なのかなぁ。それはそれで読後気持ち悪くなりそうな。
2012.07.07 Saturday 13:07 | comments (0) | - | りやる
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