さがりすぎた

人体の不思議展の事を書こうと思ってたのにテンション下がりすぎて忘れてた。

人体の不思議展つーのは本物の遺体を使って作った標本的なものの展示会。
色や大きさがそのままなのでとてもリアル、というか本物なのでリアルなんだけど。標本っていう言い方にちょっと引っかかるけど他の言い方が分からないのですいません。

福岡で開催されたのは2003年らしい。
そのころからなんだか胡散臭くなってきたっぽい。
当初はその技術を開発したドイツの学者さんがやってらしいけどいつのまにか中国が絡んできて、今では生前献体の意志があった人ではなく、死刑囚を使ってるとかどっかから死体買ってきてるとか、黒くて臭い噂ばかり。
3年前にラスベガス行ったときも常設展示やってた気がする。

現在京都で開催されているやつもなんかニュースになってるよね。

2003年の福岡の時の感想どこいったかなぁ。消えちゃってるのかな残念。
毛細血管がすごかった印象と脳みそ持たせてもらった記憶が。
素直にそのままほんとに人体の不思議に感動した。
すごい仕組みだ。生きてるって事は奇跡的だ。って。
お医者さんとかそっち系の人しか目にできないようなものを見ることができて非常に興味深かった。

そういう意義ある催し物でもやっぱり世間的には費用をまかなったりするのに入場者からお金をもらうことも必要だろうし、多少は宣伝をうって多くの人々の興味を惹くことをしなければいけないのはしょうがないと思うので、とっかかりとして少しの演出というか…難しいな、(不真面目でない)面白さを出すのは個人的には許容範囲だと思っていた訳ですよ。

そしたらなんか段々と死体に面白ポーズさせたりとか変な方向に進み出してるみたいで。なんとも悲しい気分になった訳です。
あと死体の出所もはっきりしないみたいだし。

全然関係ないけど、死体と遺体がありました。どちらが男性でどっちが女性でしょうっていうなぞなぞが中学の時流行ったのを唐突に思い出した。
あー不真面目だな自分。
2011.01.20 Thursday 10:37 | comments (0) | - | りやる
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