2007.03.15 Thursday
親が子供に名前を付けたり、商品開発者が新製品に名前をつけたり、
名前がなかったものに名前を付けるというのは社会的に存在を与えるという事でもあり、そう考えるとなにやら儀式めいた神秘的な雰囲気さえあるなあと思った訳です。
ぴざさんのAsusの話じゃないですけど、どうしてその名前がついたのかを調べると名付けた人の願いや込められた思いがわかる時もあります。
(久々の長文なので続きに)
名前がなかったものに名前を付けるというのは社会的に存在を与えるという事でもあり、そう考えるとなにやら儀式めいた神秘的な雰囲気さえあるなあと思った訳です。
ぴざさんのAsusの話じゃないですけど、どうしてその名前がついたのかを調べると名付けた人の願いや込められた思いがわかる時もあります。
(久々の長文なので続きに)
一番身近なのは自分の名前な訳ですが、だいたい小学生の時ぐらいに宿題で「お父さんやお母さんに自分の名前の話を聞いてみよう」っていうのがあったと思います。私は2、3年生の時に出たような気がする。
まぁ今でも全然改善されてないんですが、小さい頃から忘れ物をするのが得意で、むしろ忘れてくる方がデフォだったのでその時もすっかり宿題を忘れていて机に置かれた用紙を前に幼稚な頭で話をねつ造して書いたのはいいんですけど、もちろん一発で先生にばれました。
「海苔が大好きな子になりますように」…そんな願いを子に託す親がどこの世界にいるんだろうか。海苔業者でもつけやしないだろう。
浅はかなり小学生の自分。
叱られて再提出するように言われたので流石にそれは忘れずに親に聞いたんですが、その時聞いた話は「約束を守る子になるように」。
そう覚えていてずーっとそう思っていたのですが、これはこれでなんか微妙じゃないか?とつい先週げくと話していた時に気付きました。
約束を守るなんて最低限のマナーだし、普通はもっとなにかこう、「美しく優しい子になるように」とか「広い心をもつように」とか理想が入ってたりするんじゃないの?って感じ。約束を守るってちょっとスケール小さいんじゃないの?とかw
んで母親に再度聞いてみたわけです。
もう人の親になっててもいい頃の娘からそんな話をされるとはママンも内心びっくりしてたんじゃないかと思うんですが… 私の話を聞いて「それはちょっと違う」との事。あれ?じゃぁなんか勘違いしてたのか。
で正解なんですけど、「人の道をまっとうに歩むように」。まぁ正しく生きていきましょうみたいな感じですか。子供の時はわかりにくいだろうから簡単に説明してくれたのかも知れませんけどね。主に母親が考えて父親が賛成だったので決定した様です。なんとかあんまり外れる事なく進んでいると思いますよ?
結構あっさりと説明してくれたんですけど、きっと当時はたくさんの時間をかけていろんな思いを込めて考えてくれたんだろうなぁと思います。
その気持ちが本当にわかるのは多分同じ体験を自分がする時だろうと思うのですが、いつになるか全然未定ですね…。
自分話はここで終わり。
週末は自分の名前の由来の他にもう一つ「なんでだろ?」って気になった事があって、それが無線通信規格の「Bluetooth」。
予想では商品イメージを名前にしたんだろうと思っていたんですね。
しかしtooth(歯)ってどうよ?と。どうせなら牙(fang)とかっこよく行こうよとか適当な事を言ってたんですがwiki等で調べて意外な事実が。
以下引用。〜wiki〜
名称はスウェーデンのエリクソン社の技術者がつけたものである。初めてノルウェーとデンマークを無血統合したヴァイキング人のデンマーク王、ハーラル青歯王(Harald den Gode Gormssøn)に由来している。「乱立する無線通信規格を統合したい」という願いが込められている。
これは結構有名な話なのかな?
それにしても「青歯王」って!人の名前だったんですね…。
しかしBluetoothそのままだったとは。つかそもそも青歯王が気になる。
脳内ではニヤリと笑った口元から青い歯がひかるおっさんのビジョンが。
青ヒゲならともかく歯が青いって…。謎は深まるばかりだ(ぇ
引き続き今度は青歯王の事を調べてみると、これは何種類か話があるみたいで、ずばりそのまま「ブルーベリーが好きで歯が青かった」というものが。どんだけ好きなんだよ!とツッコミをいれたくなりますが、別の話では、デンマーク語で「浅黒い偉大な男」<浅黒いは余計だよね…)という意味の「Blatand」に音がよく似ている英語「Bluetooth」が置き換えられてしまってそのまま浸透したという説も。全然意味違うし!ハーラル王が聞いたら、がっかりだよ!って言うねきっと。
ちなみにですね、この「青歯王」のお父さんは「美髪王」だそうですw
由来がまた結構ロマンチックな話なので興味のある人は下記wikiのページを見てみてください。
ハーラル1世(ノルウェー王)@wiki
んで最後にまた自分の話になっちゃいますが、whimっていうのは英語で「気まぐれ」っていう意味なんですね。紫陽花の花が好きなので紫陽花の花言葉からとったのと、自分の性格でもあったのでそういうとこらへんから付けた名前だったりします。
あーオチがつかない…(;´Д`)
まぁ今でも全然改善されてないんですが、小さい頃から忘れ物をするのが得意で、むしろ忘れてくる方がデフォだったのでその時もすっかり宿題を忘れていて机に置かれた用紙を前に幼稚な頭で話をねつ造して書いたのはいいんですけど、もちろん一発で先生にばれました。
「海苔が大好きな子になりますように」…そんな願いを子に託す親がどこの世界にいるんだろうか。海苔業者でもつけやしないだろう。
浅はかなり小学生の自分。
叱られて再提出するように言われたので流石にそれは忘れずに親に聞いたんですが、その時聞いた話は「約束を守る子になるように」。
そう覚えていてずーっとそう思っていたのですが、これはこれでなんか微妙じゃないか?とつい先週げくと話していた時に気付きました。
約束を守るなんて最低限のマナーだし、普通はもっとなにかこう、「美しく優しい子になるように」とか「広い心をもつように」とか理想が入ってたりするんじゃないの?って感じ。約束を守るってちょっとスケール小さいんじゃないの?とかw
んで母親に再度聞いてみたわけです。
もう人の親になっててもいい頃の娘からそんな話をされるとはママンも内心びっくりしてたんじゃないかと思うんですが… 私の話を聞いて「それはちょっと違う」との事。あれ?じゃぁなんか勘違いしてたのか。
で正解なんですけど、「人の道をまっとうに歩むように」。まぁ正しく生きていきましょうみたいな感じですか。子供の時はわかりにくいだろうから簡単に説明してくれたのかも知れませんけどね。主に母親が考えて父親が賛成だったので決定した様です。なんとかあんまり外れる事なく進んでいると思いますよ?
結構あっさりと説明してくれたんですけど、きっと当時はたくさんの時間をかけていろんな思いを込めて考えてくれたんだろうなぁと思います。
その気持ちが本当にわかるのは多分同じ体験を自分がする時だろうと思うのですが、いつになるか全然未定ですね…。
自分話はここで終わり。
週末は自分の名前の由来の他にもう一つ「なんでだろ?」って気になった事があって、それが無線通信規格の「Bluetooth」。
予想では商品イメージを名前にしたんだろうと思っていたんですね。
しかしtooth(歯)ってどうよ?と。どうせなら牙(fang)とかっこよく行こうよとか適当な事を言ってたんですがwiki等で調べて意外な事実が。
以下引用。〜wiki〜
名称はスウェーデンのエリクソン社の技術者がつけたものである。初めてノルウェーとデンマークを無血統合したヴァイキング人のデンマーク王、ハーラル青歯王(Harald den Gode Gormssøn)に由来している。「乱立する無線通信規格を統合したい」という願いが込められている。
これは結構有名な話なのかな?
それにしても「青歯王」って!人の名前だったんですね…。
しかしBluetoothそのままだったとは。つかそもそも青歯王が気になる。
脳内ではニヤリと笑った口元から青い歯がひかるおっさんのビジョンが。
青ヒゲならともかく歯が青いって…。謎は深まるばかりだ(ぇ
引き続き今度は青歯王の事を調べてみると、これは何種類か話があるみたいで、ずばりそのまま「ブルーベリーが好きで歯が青かった」というものが。どんだけ好きなんだよ!とツッコミをいれたくなりますが、別の話では、デンマーク語で「浅黒い偉大な男」<浅黒いは余計だよね…)という意味の「Blatand」に音がよく似ている英語「Bluetooth」が置き換えられてしまってそのまま浸透したという説も。全然意味違うし!ハーラル王が聞いたら、がっかりだよ!って言うねきっと。
ちなみにですね、この「青歯王」のお父さんは「美髪王」だそうですw
由来がまた結構ロマンチックな話なので興味のある人は下記wikiのページを見てみてください。
ハーラル1世(ノルウェー王)@wiki
んで最後にまた自分の話になっちゃいますが、whimっていうのは英語で「気まぐれ」っていう意味なんですね。紫陽花の花が好きなので紫陽花の花言葉からとったのと、自分の性格でもあったのでそういうとこらへんから付けた名前だったりします。
あーオチがつかない…(;´Д`)