2010.06.22 Tuesday
結局それかよという感じでべたべた普通に張りつつレポ。
当然重い。
二泊三日だけど1日目と3日目は実質移動のみの強行スケジュール。
1日目
お昼まで仕事ww
福岡空港に到着してから、飛行機が遅れている事が判明。大連から飛んでくるんだけど、その大連が悪天候で到着が遅れその影響らしい。
とりあえずお昼時なので昼食を各自とる。
しばらく日本食が食べられないし、それどころか夕食もいつになるかわからないので、うどん屋さんでカツ丼セットを注文。ガツガツ食べる。
後はひたすら飛行機を待つ。
そして空港到着から5時間後、やっと座席に座れた。
うとうとしてたら機内食が出てきた。キンキンに冷えたちらし寿司と冷やしうどん。とりあえず食べる。
しばらくして大連に到着。一度降りてここで入国審査。
再び同じ飛行機に乗り込み北京へ。
ここからは国内線扱い。また軽食が出てきた。ラップでくるまれたハンバーガーらしきものが。ちょっとめくってみたらうっすいチーズとちっさいレタスが。中国色出てきたヨー。晩御飯食べられなくなったら困るのでゲ■袋に入れてテイクアウト。
飛行機は無事テイクオンして北京の地へ。
現地のガイドさんと合流。バスに乗り込み夕食のレストランへ。
道路は広い。車多い。そしてなんだか全体的にもやもやしてる。
霧なのか黄砂なのか光化学的な何かなのかは不明。
晩御飯は火鍋。各々で好きな具材を鍋に放り込んで食す。
たれは味ぽん風なのとゴマだれ。
具材は野菜とか春雨とか肉(牛・羊)とか。
思ったより美味しい。〆の雑炊まできっちり食べてる人もいたよ。
到着が大幅に遅れたせいで、レストラン実はもう閉店してる時間。従業員さんたちの目がちょっと痛かった。でも私たちが悪い訳じゃないから!
夜11時を過ぎてやっとホテルにチェックイン。
部屋は意外と広くてきれいで満足。
くたびれたのでぐっすりと眠れた。
2日目
朝ご飯はカフェテリアでバイキング。日本人客が多い。なんの遠慮も疑問もなくナチュラルに「これ塩ですかねぇ?」とか話しかけられる。いいんだけど。
朝ご飯のメニューは味の薄い炒飯とか、味の薄い焼きそばとか、味の薄いお粥とか。北京は意外と味付けが薄い。

ホテルロビーにあったホンノンボ的な噴水。ぶれとる('A`)



中国と言えば翡翠。

部屋は綺麗だけど窓がめちゃくちゃ汚い。どんだけ掃除してないのかと。
それとも掃除してもすぐこうなってしまうのかもしれない。
中国の朝は早い。
7時過ぎにはホテルを出発。
最初の目的地「天壇公園」へ。
ここは皇帝さんが冬至とお正月に神様にお祈りする場所。
朝から付近の人々が集まって体操したり太極拳したりダンスしたりバトミントンしたり、将棋指したりトランプしたりと、憩いの場になってます。
ダンスしてる人がいたり、胡弓の音がしたり、映画の中の様にまさに中国って感じである意味感動した。長い回廊を抜けて祈年殿到着。
なんでこんなに写真が多いかというと、最初の観光スポットで朝で涼しかったしテンション上がってたからです。
ここの公共トイレは三つ星クラスだとガイドさんが言うので、同僚(女性)が入っていったそうなんですが、パンツ上げながら出てくるおばさんとか、ドアをロックしないでしてるおばさんとか、ゆるゆるだったらしい。
まさにノーマナー。マナー守らないというより、マナー自体存在しないw
ちなみにトイレは全て水洗だったけど、紙がないところが7割ぐらい。そして基本トイレットペーパーは流さずに使ったら横においてあるゴミ箱に捨てるそうです。
トイレの心配も済んだところで次の目的地へ。
中国の人は家で朝ご飯食べないらしく、お粥や小龍包や揚げパンを露店とか食堂で食べるみたい。昼も外食。夜も外食。家で食事する事が年々減ってきているらしいよ。
到着。
広場に入るときにテントがあってそこで荷物チェックがありました。空港にあるようなX線のやつね。そいえば行きも帰りも空港でボディチェックにひっかかって謎だったなぁ。アクセサリ類以外金属は身につけてないのに。
ちなみに有名な毛沢東の顔は油絵らしい。
この門の更に1,2km奥が紫禁城。
この中にはエンバーミング処理された毛沢東さんの遺体が水晶の棺に納められていてそれを見学できるそうです。行ってみたい人は2時間待ちで入れるよってガイドさんが言ってました。
ネットで探したけどあんまり資料はなかった。こちらも入るのに荷物検査があったり、中では立ち止まる事ができなかったりと厳しいらしい。
再びバスへ乗り込んで次のスポットへ。5分ほどで到着。
すごい楽しみにしてたのに今回は紫禁城の中に入る時間は取ってなかった…。がっくり(つД`) その代わり「景山公園」つーところに行きます。
小高い山になっててそこを黙々と登ると、紫禁城が一望できる庵があります。
金色の仏像がありましたが、写真撮影は禁止らしくガードマンぽい人が注意してまわってました。
確かに素晴らしい眺めでした。が!私は中に入りたかったよ…。
さて段々日が昇ってきて良い感じに暑くなってきた。
みなさん喉が渇いたでしょう、と次はお茶を試飲させてくれる、まぁ所謂お茶ショップへ。
定番の烏龍茶をはじめ、プーアール茶、ジャスミン茶、一葉茶、等々を試飲させてもらいまして、その後はお買い物タイム。
ちょっとでも立ち止まろうものなら、ガンガン攻撃されます。これはまぁどこの観光地行ってもさして変わらない。韓国も台湾もそんな感じ。
んであまりにみんな何も買わないからなんだか気の毒になってプーアール茶を1箱購入。150元だったかな。日本円だと2000円ぐらい。
家に帰って早速入れてみたけど、ばらっとなった茶葉じゃなくて、丸薬状にコロンと固めて一つずつ紙に包んであってなんかかわいかった。(今度写真UPります。)プーアール茶に限っては賞味期限というものが存在しなくて、古ければ古いもの程美味しいらしい。ワインと一緒だね。
1日しかないので次々行きます。
そいえば観光バスはうじゃうじゃいるけど、こっちのバスはなんだか幽霊みたいなミラーがついてる。
次の目的地へ向かう途中に、鳥の巣をチラ見。
お昼ご飯兼ショッピングのところ。
七宝焼きの工房も兼ねてて制作過程が見学できます。
七宝焼きっていうのは7回焼くから七宝焼きらしいよ。
お昼ご飯は飲茶、って事だそうだけど普通に中華料理で例によって味が薄かった。結局シンプルな青菜炒めが一番美味しいとかいう結論になったような。
さて次はメインイベント、万里の長城へ。
段々と緑が多くなってきた。
説明するまでもないぐらいに有名な場所ですに。
全長は6700km、沖縄と北海道を2往復分ぐらいの長さがあって、月からもその姿を確認できるらしい。
登るポイントは何カ所もあるらしいんだけど、今回は八達嶺というところへ。割と緩やかな「女坂」と反対側に結構厳しい「男坂」という名前がついた道がある。もちろん女坂へ挑戦。
ちょっと小高くなってる各ポイントには小さい砦があります。
スタート地点から4つめの砦を目指してごー
その昔天皇陛下(いつのかは失念たぶん昭和天皇)は3つめと4つめの間まで登ったらしい。
GWで行った山登りを思い出すな。この心臓のバクバク具合が。
一緒に登った人達から遅れてはーはー言いながらどうにかこうにか到着した。
しかし本当に大変だったのは帰り道。急な階段やでこぼこの坂道を降りるのってすごい怖い。後ろからトンって押されたり、足を踏み外したら下まで転げ落ちそう。そしてなんとかもう少しで降りきるってときに足の小指にできたマメがぺろんと剥げた。いーーーたーーいーー
絆創膏持ってた人に一枚わけてもらって応急処置。
長城クライミングと強い日差しに誰もがぐったりとして、帰りのバスの中は全員熟睡。しーーーんとしてた。が、なぜか狭い山道でバスが前の乗用車を煽りまくってビービークラクション鳴らしまくってうるさい…。運転手気が荒い。
微妙に疲労の色を覗かせつつ、今回3軒目のお土産屋へ。ツアーで行くとこうなるのよね。
工芸品を展示してあって写真撮っていいよ、というのでとってきた。
ここでも殆ど皆さん何も買わずにスルーww
そして晩御飯へ。北京といえば北京ダックでしょうが。
なんかすっごい奥まった半分倉庫みたいな場所へ案内されたww
普通に炒め物とか麻婆豆腐(これおいしかった)とか、もはや定番の味の薄い炒飯が出た後に、いよいよ北京ダックさん登場。
初めて食べたんだけど、感想は…
ふーーーーん( ´−`)って感じ。すげええうめえええ!って程ではないけど普通に美味しかったよ。紹興酒も美味しかった。
食事もそろそろ終わり頃に、なんかサービスで体に良いお茶を出しますとか店員が言ってきて無邪気に喜んでたら、石で作った急須を通販よろしく売り込み始めたww あまりの必死さに上司が1セット購入。 重たいのに…。
晩御飯後はこちらもまたベッタベタに有名な中国雑伎団のショーを見学。
どうでもいいなぁと思ってたけど意外と楽しめた。世の中超リアルCGだか、3Dだか言うけど、生身の人間の魅力っていうのは絶対的にスゴイ。
団員14,5歳ぐらいの男女がメインだそうで、体操倶楽部(体操選手のことかな)には入れない程度のLvの人らしい。中国体操強い訳だ。
さて次がラストの写真です。
一日の疲れを癒してもらうべく、足つぼマッサージに行きました。中国のはそんなに痛くしないらしい。まず漢方を使った足湯でゆっくりと足を温めてからマッサージ。なかなか気持ちよかった。1箇所すごい痛いところがあったので効いてみたら「歯。」って言われた。
その後、首筋、背中、腰、腕もやってもらってけど親指の付け根で再び激痛。
「そこ歯のツボね。」
また歯かよ!!
帰ったら歯医者行くべきか。
長い一日が終わってホテル到着。
日本負けちゃったねーとかいいつつ就寝。
起床。
朝6:20にホテル出発。
お弁当があるらしく一人一つずつ袋を渡される。中身は
パン(ラップでくるんである)
ゆで卵×2
リンゴ×1
ミネラルウォーター×1
べ、弁当かこれ……?
とりあえずパンをむしゃむしゃ食べて小腹を満たす。リンゴつってもまるのままそのまま1個だし。どうしろと。歯が悪いらしいので多分囓ったら血が出るわーとか心配してたら空港到着。
1時間ぐらい時間があったのでここで真・お土産タイム
北京飴とか、定番ストラップとか、ママンに翡翠のペンダントとかもろもろ購入。帰りは予定通り飛行機飛んだ。
機内食はぱっさぱさのサンドイッチ。まずいww
再び大連を経由し福岡へ帰国。
大連−福岡の機内食は何味だかよくわからない青椒牛肉絲ぽいもの。
これもまたまずいwww
帰宅後に何か口直しで食べたくてとりあえず冷凍たこやきをチンしてめんつゆかけて食べて落ち着いたところで晩御飯まで爆睡。
炊きたての白いご飯を渇望しつつ台所へ行くとこのタイミングで晩御飯はミートソーススパゲッティーだった……orz
美味しく頂きましたけれども。
こんな感じであっという間に2泊3日の旅行は終了しましたとさ。
特に嫌な思いも不便な目にも危険な目にも遭わずに、世界遺産を堪能できて料理は決してすごい美味しいって事はなかったけど、珍しい物も食べる事ができて充実の旅行でした。ちょっと中国が好きになったよ。
いつか紫禁城の中もじっくり散策してみたい。
元気に比例して写真の量も減っていったけどこんなもんでしょうw
最後まで長エントリにおつき合いいただきありがとうございましたw
もしかして会社の人が発見しても恥ずかしいから黙っててねwww
当然重い。
二泊三日だけど1日目と3日目は実質移動のみの強行スケジュール。
1日目
お昼まで仕事ww
福岡空港に到着してから、飛行機が遅れている事が判明。大連から飛んでくるんだけど、その大連が悪天候で到着が遅れその影響らしい。
とりあえずお昼時なので昼食を各自とる。
しばらく日本食が食べられないし、それどころか夕食もいつになるかわからないので、うどん屋さんでカツ丼セットを注文。ガツガツ食べる。
後はひたすら飛行機を待つ。
そして空港到着から5時間後、やっと座席に座れた。
うとうとしてたら機内食が出てきた。キンキンに冷えたちらし寿司と冷やしうどん。とりあえず食べる。
しばらくして大連に到着。一度降りてここで入国審査。
再び同じ飛行機に乗り込み北京へ。
ここからは国内線扱い。また軽食が出てきた。ラップでくるまれたハンバーガーらしきものが。ちょっとめくってみたらうっすいチーズとちっさいレタスが。中国色出てきたヨー。晩御飯食べられなくなったら困るのでゲ■袋に入れてテイクアウト。
飛行機は無事テイクオンして北京の地へ。
現地のガイドさんと合流。バスに乗り込み夕食のレストランへ。
道路は広い。車多い。そしてなんだか全体的にもやもやしてる。
霧なのか黄砂なのか光化学的な何かなのかは不明。
晩御飯は火鍋。各々で好きな具材を鍋に放り込んで食す。
たれは味ぽん風なのとゴマだれ。
具材は野菜とか春雨とか肉(牛・羊)とか。
思ったより美味しい。〆の雑炊まできっちり食べてる人もいたよ。
到着が大幅に遅れたせいで、レストラン実はもう閉店してる時間。従業員さんたちの目がちょっと痛かった。でも私たちが悪い訳じゃないから!
夜11時を過ぎてやっとホテルにチェックイン。
部屋は意外と広くてきれいで満足。
くたびれたのでぐっすりと眠れた。
2日目
朝ご飯はカフェテリアでバイキング。日本人客が多い。なんの遠慮も疑問もなくナチュラルに「これ塩ですかねぇ?」とか話しかけられる。いいんだけど。
朝ご飯のメニューは味の薄い炒飯とか、味の薄い焼きそばとか、味の薄いお粥とか。北京は意外と味付けが薄い。
ホテルロビーにあったホンノンボ的な噴水。ぶれとる('A`)
中国と言えば翡翠。
部屋は綺麗だけど窓がめちゃくちゃ汚い。どんだけ掃除してないのかと。
それとも掃除してもすぐこうなってしまうのかもしれない。
中国の朝は早い。
7時過ぎにはホテルを出発。
最初の目的地「天壇公園」へ。
ここは皇帝さんが冬至とお正月に神様にお祈りする場所。
朝から付近の人々が集まって体操したり太極拳したりダンスしたりバトミントンしたり、将棋指したりトランプしたりと、憩いの場になってます。
ダンスしてる人がいたり、胡弓の音がしたり、映画の中の様にまさに中国って感じである意味感動した。長い回廊を抜けて祈年殿到着。
なんでこんなに写真が多いかというと、最初の観光スポットで朝で涼しかったしテンション上がってたからです。
ここの公共トイレは三つ星クラスだとガイドさんが言うので、同僚(女性)が入っていったそうなんですが、パンツ上げながら出てくるおばさんとか、ドアをロックしないでしてるおばさんとか、ゆるゆるだったらしい。
まさにノーマナー。マナー守らないというより、マナー自体存在しないw
ちなみにトイレは全て水洗だったけど、紙がないところが7割ぐらい。そして基本トイレットペーパーは流さずに使ったら横においてあるゴミ箱に捨てるそうです。
トイレの心配も済んだところで次の目的地へ。
中国の人は家で朝ご飯食べないらしく、お粥や小龍包や揚げパンを露店とか食堂で食べるみたい。昼も外食。夜も外食。家で食事する事が年々減ってきているらしいよ。
到着。
広場に入るときにテントがあってそこで荷物チェックがありました。空港にあるようなX線のやつね。そいえば行きも帰りも空港でボディチェックにひっかかって謎だったなぁ。アクセサリ類以外金属は身につけてないのに。
ちなみに有名な毛沢東の顔は油絵らしい。
この門の更に1,2km奥が紫禁城。
この中にはエンバーミング処理された毛沢東さんの遺体が水晶の棺に納められていてそれを見学できるそうです。行ってみたい人は2時間待ちで入れるよってガイドさんが言ってました。
ネットで探したけどあんまり資料はなかった。こちらも入るのに荷物検査があったり、中では立ち止まる事ができなかったりと厳しいらしい。
再びバスへ乗り込んで次のスポットへ。5分ほどで到着。
すごい楽しみにしてたのに今回は紫禁城の中に入る時間は取ってなかった…。がっくり(つД`) その代わり「景山公園」つーところに行きます。
小高い山になっててそこを黙々と登ると、紫禁城が一望できる庵があります。
金色の仏像がありましたが、写真撮影は禁止らしくガードマンぽい人が注意してまわってました。
確かに素晴らしい眺めでした。が!私は中に入りたかったよ…。
さて段々日が昇ってきて良い感じに暑くなってきた。
みなさん喉が渇いたでしょう、と次はお茶を試飲させてくれる、まぁ所謂お茶ショップへ。
定番の烏龍茶をはじめ、プーアール茶、ジャスミン茶、一葉茶、等々を試飲させてもらいまして、その後はお買い物タイム。
ちょっとでも立ち止まろうものなら、ガンガン攻撃されます。これはまぁどこの観光地行ってもさして変わらない。韓国も台湾もそんな感じ。
んであまりにみんな何も買わないからなんだか気の毒になってプーアール茶を1箱購入。150元だったかな。日本円だと2000円ぐらい。
家に帰って早速入れてみたけど、ばらっとなった茶葉じゃなくて、丸薬状にコロンと固めて一つずつ紙に包んであってなんかかわいかった。(今度写真UPります。)プーアール茶に限っては賞味期限というものが存在しなくて、古ければ古いもの程美味しいらしい。ワインと一緒だね。
1日しかないので次々行きます。
そいえば観光バスはうじゃうじゃいるけど、こっちのバスはなんだか幽霊みたいなミラーがついてる。
次の目的地へ向かう途中に、鳥の巣をチラ見。
お昼ご飯兼ショッピングのところ。
七宝焼きの工房も兼ねてて制作過程が見学できます。
七宝焼きっていうのは7回焼くから七宝焼きらしいよ。
お昼ご飯は飲茶、って事だそうだけど普通に中華料理で例によって味が薄かった。結局シンプルな青菜炒めが一番美味しいとかいう結論になったような。
さて次はメインイベント、万里の長城へ。
段々と緑が多くなってきた。
説明するまでもないぐらいに有名な場所ですに。
全長は6700km、沖縄と北海道を2往復分ぐらいの長さがあって、月からもその姿を確認できるらしい。
登るポイントは何カ所もあるらしいんだけど、今回は八達嶺というところへ。割と緩やかな「女坂」と反対側に結構厳しい「男坂」という名前がついた道がある。もちろん女坂へ挑戦。
ちょっと小高くなってる各ポイントには小さい砦があります。
スタート地点から4つめの砦を目指してごー
その昔天皇陛下(いつのかは失念たぶん昭和天皇)は3つめと4つめの間まで登ったらしい。
GWで行った山登りを思い出すな。この心臓のバクバク具合が。
一緒に登った人達から遅れてはーはー言いながらどうにかこうにか到着した。
しかし本当に大変だったのは帰り道。急な階段やでこぼこの坂道を降りるのってすごい怖い。後ろからトンって押されたり、足を踏み外したら下まで転げ落ちそう。そしてなんとかもう少しで降りきるってときに足の小指にできたマメがぺろんと剥げた。いーーーたーーいーー
絆創膏持ってた人に一枚わけてもらって応急処置。
長城クライミングと強い日差しに誰もがぐったりとして、帰りのバスの中は全員熟睡。しーーーんとしてた。が、なぜか狭い山道でバスが前の乗用車を煽りまくってビービークラクション鳴らしまくってうるさい…。運転手気が荒い。
微妙に疲労の色を覗かせつつ、今回3軒目のお土産屋へ。ツアーで行くとこうなるのよね。
工芸品を展示してあって写真撮っていいよ、というのでとってきた。
ここでも殆ど皆さん何も買わずにスルーww
そして晩御飯へ。北京といえば北京ダックでしょうが。
なんかすっごい奥まった半分倉庫みたいな場所へ案内されたww
普通に炒め物とか麻婆豆腐(これおいしかった)とか、もはや定番の味の薄い炒飯が出た後に、いよいよ北京ダックさん登場。
初めて食べたんだけど、感想は…
ふーーーーん( ´−`)って感じ。すげええうめえええ!って程ではないけど普通に美味しかったよ。紹興酒も美味しかった。
食事もそろそろ終わり頃に、なんかサービスで体に良いお茶を出しますとか店員が言ってきて無邪気に喜んでたら、石で作った急須を通販よろしく売り込み始めたww あまりの必死さに上司が1セット購入。 重たいのに…。
晩御飯後はこちらもまたベッタベタに有名な中国雑伎団のショーを見学。
どうでもいいなぁと思ってたけど意外と楽しめた。世の中超リアルCGだか、3Dだか言うけど、生身の人間の魅力っていうのは絶対的にスゴイ。
団員14,5歳ぐらいの男女がメインだそうで、体操倶楽部(体操選手のことかな)には入れない程度のLvの人らしい。中国体操強い訳だ。
さて次がラストの写真です。
一日の疲れを癒してもらうべく、足つぼマッサージに行きました。中国のはそんなに痛くしないらしい。まず漢方を使った足湯でゆっくりと足を温めてからマッサージ。なかなか気持ちよかった。1箇所すごい痛いところがあったので効いてみたら「歯。」って言われた。
その後、首筋、背中、腰、腕もやってもらってけど親指の付け根で再び激痛。
「そこ歯のツボね。」
また歯かよ!!
帰ったら歯医者行くべきか。
長い一日が終わってホテル到着。
日本負けちゃったねーとかいいつつ就寝。
起床。
朝6:20にホテル出発。
お弁当があるらしく一人一つずつ袋を渡される。中身は
パン(ラップでくるんである)
ゆで卵×2
リンゴ×1
ミネラルウォーター×1
べ、弁当かこれ……?
とりあえずパンをむしゃむしゃ食べて小腹を満たす。リンゴつってもまるのままそのまま1個だし。どうしろと。歯が悪いらしいので多分囓ったら血が出るわーとか心配してたら空港到着。
1時間ぐらい時間があったのでここで真・お土産タイム
北京飴とか、定番ストラップとか、ママンに翡翠のペンダントとかもろもろ購入。帰りは予定通り飛行機飛んだ。
機内食はぱっさぱさのサンドイッチ。まずいww
再び大連を経由し福岡へ帰国。
大連−福岡の機内食は何味だかよくわからない青椒牛肉絲ぽいもの。
これもまたまずいwww
帰宅後に何か口直しで食べたくてとりあえず冷凍たこやきをチンしてめんつゆかけて食べて落ち着いたところで晩御飯まで爆睡。
炊きたての白いご飯を渇望しつつ台所へ行くとこのタイミングで晩御飯はミートソーススパゲッティーだった……orz
美味しく頂きましたけれども。
こんな感じであっという間に2泊3日の旅行は終了しましたとさ。
特に嫌な思いも不便な目にも危険な目にも遭わずに、世界遺産を堪能できて料理は決してすごい美味しいって事はなかったけど、珍しい物も食べる事ができて充実の旅行でした。ちょっと中国が好きになったよ。
いつか紫禁城の中もじっくり散策してみたい。
元気に比例して写真の量も減っていったけどこんなもんでしょうw
最後まで長エントリにおつき合いいただきありがとうございましたw
もしかして会社の人が発見しても恥ずかしいから黙っててねwww