たとえばこんな話

最近こんな話のネタを考えてみた。

気がつくとだだっぴろい空間にいる。
屋内っぽいけど地平線のかなたまで何もない。
とぼとぼ歩きつつ喉かわいたなーと思っていると遠くに何か落ちてる
何だろうと思って近づいていくと水の入ったコップが置いてある。
とりあえず何かを望みながら歩くとそれがある、という感じ。
望むものによって距離が増える。
贅沢な望みだとすっごく歩かないと出てこない。
という事を理解。そして肝心な事を望むのを忘れていたことに気付く。
「出口」が欲しい。
そう思って歩くと案外とすぐにドラえもんの道具みたいなドアが現れる。
ドアを開き、一歩踏み出すと

そこは見渡す限り広がる砂漠の真ん中。

これならさっきの場所の方が…と慌てて振り返るもドアは跡形もなく消えていた。


というお話し。
なんか世にも奇妙なにありそうだけどw
2010.01.27 Wednesday 15:33 | comments (3) | - | その他
Comments
なんとなくケフカの昆虫思い出した
その空間の謎とかオチで意外性があればうけそう
そへy | 2010/01/27 05:49 PM

カフカだよ、知ってるよ僕、カフカだよ
そへy | 2010/01/27 05:49 PM

カオスをこえて終末が近づく!

最初は何もないけれど、望むものはそれなりの苦労で手に入れる事ができる世界。
そこから脱出するのは案外簡単。
でも一度逃げ出してしまうと戻ることは不可能。

…物書きだったらもっと話を膨らませるのになぁ。
whim | 2010/01/27 07:37 PM

Post a Comment.