おれは復讐者〜♪

スウィーニートッド観てきました。
事前知識:ミュージカルらしい。床屋らしい。復讐するらしい。

以上。

上映時刻確認するために調べたら該当のタイトルの下に小さく「PG-15」の文字が…。R-18じゃないからまだマシな方だろうけど微妙にいやな予感。

しょっぱなから歌うジョニデ。
なかなかドスの聞いた声で貫禄あります。
あのメイクだとどうしてもシザーハンズ思い出しますね。床屋だし。

全体的に喉がかゆくなる映画でした。

以下にネタバレ感想
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お話自体は既に映画化、舞台化されていて実在した殺人鬼の話という事なのでもう結末まで知っている人もいるかもしれませんが。 
最初からミセスラベットがうざいのでいつミスターTにのど切られるのかとヒヤヒヤしてましたが最後まで切られませんでした。

長い間無実の罪を着せられ愛する妻を奪われ恨みと復讐の気持のみを頼りに生きてきているトッドだから横でミセスラベットがぎゃーぎゃー言っても聞く耳持ってないのかも。唯一パイの話の時に意気投合してました。ヤンデレ×2。

男の子は案外賢くてなかなかいい見せ場もあるし美味しいですね。
それに比べて船乗り青年は一目惚れの上ストーカーまがいの電波君でちょっと…。彼にもっと見せ場を!

判事はハリポタのあの先生かwしゃべり方一緒じゃん。
もうちょっとネチっこく殺されるのかと思った。
一番痛そうに殺されたのは最初のイタリア巻き舌理髪師でしたね。

復讐に囚われすぎて大事なものを見抜けずに壊してしまったトッドですが、唯一娘まで手にかけなかったところが(観る側にとっても)せめてもの救いでした。

盛り上がるシーンはすべて歌になる為、普通にセリフを言うよりも進行が遅いのでまったり鑑賞できる人向け。

ちなみに物乞いの女の正体にいつ気がついたかとママンに聞いてみたら、
「いや、最後までわかんなかった」ってw なんて純粋な。
という自分も結構最後の方までわかんなかったけどね。

ママン的にはもっと楽しい笑いがあるのかと想像していたのに思いっきり鬱グロな話で夢見が悪いとの事。

黒い笑いならたくさんあったけどなぁ
振り返りざまに軽やかに喉を切ったりとか。

そんな感じでもう一回観たいかっていわれるとちょっともういいかなぁ。
とにかく血が飛び散る。質感はそんなリアルじゃないような、リアルなような。そげに大量な血が吹き出るシーンを現実に見たことはないんで判断できないんだけど。

スタッフロール終わって館内の照明がついた時にすごい微妙な空気が流れている事を感じたのは気のせいだろうかww
2008.01.24 Thursday 08:12 | comments (0) | - | りやる
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